大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2010年02月06日(土)更新

業界の常識は、一般の非常識だ!

みなさん 土舗装というものを聞いたことがありますか?

僕たち土木業界では
もう10年前からある土をセメントなどで固めた舗装材料です。

表面は土のざらざら感がでて
雨が降っても水は浸透する。
風が吹いても舞い散らない。

造園屋さんたちが結構使っていた工法で
どちらかというと、いまじゃ時代遅れ

というものなのですが
実際に、一般の方に意見を聞くと
ぜんぜんその存在すら知らない。

というのが現実でした。

うちらの組合でも
なにか新しい商品ををお客さまに提供するという
アイディアを出しをするのですが

どうしても、自分たちの常識で考えてしまうので

「土舗装は時代遅れ もう流行らない」

という固定観念。


これが邪魔するんですよね。


実際に、ボス(これうちの組合での北山の愛称)の
会社で、土舗装に特化したサービスをホームページにだしたら

ふくい景観土舗装
http://www.tuchihosou.com

これが結構な反応。

それも今日も住宅メーカーからの
問い合わせでいくつも物件を持っているので
ここはできんか
あそこはどうだ

とうれしい反応。


だから、業界の常識は一般の非常識。
ここを経営者として忘れたら いかんですね。


いつまでも、お客様の立場からの目線でいたいものです。^^




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 北山 大志郎 Taishiro Kitayama  mailto:kitayama@sitetk.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■地元福井でええ仕事をさせてください
 株式会社 北山建設 専務取締役
 http://www.0529.jp

 ■故郷に頼れるパートナーがいると安心
故郷に残している家、田畑。
 見回り確認し、要修繕箇所をレポートで提出します。
 「ふるさと見張り番」
 http://dokenya-navi.jp/

 ■自然の風合いとエコを実現する新しい土系舗装
 ふくい景観土舗装
 http://www.tuchihosou.com/

 ■まじめな土建屋経営者を応援します!!
 土建屋魂LLP(有限責任事業組合)代表執務執行者
 http://www.sitetk.com/
 http://www.dokenya.net/

 ■土木技術屋が考えた工程と原価を結びつけた優れた原価管理ソフト
 ミヤシステム株式会社 取締役副社長 福井支店長
 http://www.miyasys.co.jp/

 ■現場でこんな商品あったらいいなを見つけてきました!
 力仕事・外仕事のお助けアイテム通販ショップ
 http://www.dokenya-shop.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 919-1131 福井県三方郡美浜町木野21-4-17T:0770-32-0529 F:0770-32-0522
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年02月05日(金)更新

【ふるさと見張り番】最終打ち合わせに入ってきた

今月半ばに 東京にいって
最終の打ち合わせをする予定です。

とにかくいろんな方にこのサービスを知ってもらう。
もちろん方法は多種多様であっていいと思うのです。

ネットに限らず
両極端でもあるリアルな出会い。

最近感じるのは
やっぱり方法はどうであれ
わかってもらうことですね。

いくらいいこと書いたって
中身がなければ結局続かない

そのためにはやっぱり本物になるために
磨いて磨いていかなければ

そういう最終打ち合わせにしたいと思ってます。


それにしてもいいビジネスパートナーに恵まれたなと思う今日この頃です。

2010年02月04日(木)更新

明大生との一問百答・第182弾について

北山です。

今回のご質問の自論を申し上げます。

<質問>------------------------------

みなさまは、企業に勤めてから起業された方、学生を終えてそのまま
起業という選択をなされた方、実家の家業を継いだ方など、さまざまな
経緯を辿って、経営者になられたかと思います。

そこで経営者となった経緯や、起業(あるいはあとを継いだ)理由について
教えていただければと思います。

(慶應義塾大学商学部 飯塚涼さん)

----------------------------------

私自身、土建屋の3代目です。

といっても、大学時代は部活動に明け暮れ
毎日、ボートを漕いでいる毎日でした。

ふと気づくと4年生。

部活も引退して、さて就職というのんびりした感じでした。
時は、バブル絶頂期でしたので、就職もいくつもありました。

その後、神奈川県の建設会社に入社するのですが
そのときは、甘やかされない環境を!!

という気持ちで入社しました。

まったくコネもなし
経験もなし

ただ、自分の中の土建屋という家業の血が
どのくらいあるのか

そういう挑戦でもありました。

本当に好きな仕事なのか
やらされるのではなく、自分から動ける。

そういう職業に就きたかったということもありました。


結局のところ、今思えば
その血というんでしょうか、遺伝子がやっぱり土建屋に向いていたのです。

なんか、仕事をしてても
燃える感じがあったんです。

困難なときのほうが多い現場で
その困難に、立ち向かえてそしてその達成感を肌で感じられる。

そんな職業でもあったのです。

ただ、それが、みんながみんな
同じ感覚ではないと思うのですが

親父や祖父が選んだ職業であれば
きっとそのやりがいを体で心で感じることが
やっぱり大事なのじゃないのかなと今になって思います。


もちろん、もう仕事をして
20年近くなりますが、きっとこの感覚は今だから言えるものだと思います。

参考になるかはわかりませんが
飯塚さんのルーツを調べて見るのもいいかもしれませんよ^^

2010年01月19日(火)更新

3月より開始 新サービス 「ふるさと見張り番」

今年(2010年)3月より、新しいサービスを立ち上げることにしました。
その名も

「ふるさと見張り番」です。


このサービスは、ふるさとに住まいや土地などをお持ちの在京者さまと
地元で建設業を営む業者とのマッチングサイトです。
http://dokenya-navi.jp/

郷里に残してきている家や土地。地元を離れて暮らす方にとって、いつも頭から離れない問題ではないでしょうか。
「ふるさと見張り番」は、地域密着で蓄積してきた地方の土建屋ならではの経験を生かして、そんな方に代わって現地を見回りするサービスです。見回りを担当する土建屋は、建設業許可を取得している業者の集まりである土建業コミュニティ「どけんやナビ」に加盟する業者です。


はじめるきっかけは、政権も大きく変わり
今まで以上に公共事業という仕事がだんだんと先細りする中
このままでいいのだろうかという疑問がここ数年頭から離れませんでした。

そして、私たち土木建設業をあたらめて
見直すチャンスにもなりました。

そこで気づいたのは、やはり顧客層を
地元住民という枠だけにとどまらず

地元を愛する在京者という選択もあるのではないかと

あわせて私たちの強みは
「地元の土地をよく知っている」
ということでした。

そういう中で精一杯の努力の中で
できるサービスを考えたのが

「ふるさと見張り番」です。


本格的なPRは、3月を予定していますが
どんどんみなさんのお知り合いの建設会社
または、地元を愛する在京者(都会に住んでられる方)をご紹介ください。

2010年01月19日(火)更新

明大生さまとの一問百答

ほんとうにご無沙汰過ぎてもうしわけごしません。

土建屋魂の北山です。
今年最初の明大生さまとの一問百答ですが


<質問>------------------------------

これまで社員を解雇した、あるいは、社員にがっかりした
経験はありますか? また、それはどういう行為や結果が
原因だったのでしょうか?

(早稲田大学人間科学部 加藤直也さん)

----------------------------------

もちろん私も、解雇した社員もいます。
そして、がっかりしたこともあります。

優等生発言するつもりはないのですが、
やはり経営者の伝え方がまずいんですわ。

加藤さんがそんなに相手に合わせる必要もないと思いますよ。

ただ、相手(経営者)が何をどうしたいのかを
理解するという姿勢は持っていてほしいです。

経営者に気に入られようとか
言う気持ちは、逆に変な方向に行くと思います。

相手の気持ちになって、社長はどういう方向性を持っているのか
その方向性を自分なら手立て手段で協力できるのだろうか

そういう考え方で仕事に接してくれると
すごくプロジェクトはうまく回ると思います。

ただ、そこには相談も報告もしてほしいんですけどね。

がんばってくださいね
«前へ 次へ»
<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

バックナンバー