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2010年02月16日(火)更新

明大生との一問百答・第184弾について

北山です。
今日は大西さんからのご質問なので
いつもお世話になっていますので
早速書かせていただきます。

<質問>------------------------------

“会社の数字”のなかで、最も重視されているのは、どの数字でしょうか。

(事務局 大西啓之)

----------------------------------

私たち建設会社は、現場の収益が一番重要になります。
ただ、この収益は、つかみにくい傾向にあります。

なぜかというと、施工状況があまりにも
不安定だからです。
具体的にいえば、天候がその大きなものです。
雨が降れば、おのずと最悪 休工(きゅうこう)になりますし
合羽を着ながらの施工ですとやはり生産性は半減します。

となると、トータル的な収益判断をしなければなりません。
一番つかみやすいのは、粗利です。

年間の最低限必要な粗利を
いかに早く達成するかが課題になります。

一方で売り上げとの関係も無視はできませんが
極論をいうと、粗利が達成できれば
売り上げに左右される必要もないというのも現実ですから

とにかく、現時点での粗利を確保する必要があります。

2010年02月11日(木)更新

【明大生との毎週一問百答】第183弾について

<質問>------------------------------

 今の若者に一喝するとしたら、どのようなことを言いたいですか?

                  (明治大学商学部 大石絵美莉さん)

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そうですね。
何にもありませんかな。

厳しい言い方ですが
指示まちは、面白くないですよ^^

仮に一喝してところで
直しても意味はないし

逆にいえば、しかってもらわないと
動けないのも情けない。

とにかく、考え抜く
そして思ったら行動するってことですかね。

自分の人生ですもの。
ひとにあーだこーだと
いわれても楽しくないじゃないですか。

社会に入ると
自分のいやなこともしなきゃいけないし
人に合わせもしなければいけない。

ただ、何でもかんでも
ひとの言う通りじゃつまらんじゃないですか。

良いも
悪いも

自分しだい。

がんばってください

2010年02月11日(木)更新

乾いた雑巾は絞れない

「公共事業の仕事は儲かる」

とよく言われますが
とんでもございません。

何十年も前の話だと思います。

いまは、役所の積算というマジックで
何度も痛い目にあっております。

特段 愚痴を言うわけではないですが
積算マジックにはほとほと泣かされます。

国で決められた
mあたりの単価ですから

と最後には言われますが
根拠付けがきっちりしているようで
そうでもない。

役所特有ですよね。
必ず彼らは逃げ道を作ってある。


積算根拠は、普通作業員が国でいくらって決まってますから
それを元にデータを出してます。

極端に言えば、ガードマンは8000円です
といわれても、実際にそんな値段で誰も来ないのだ。

こっちは、持ち出してやるしかない。

だからどうだってことはないのですが
さらに我々建設会社は

きっちりして行かなければならないのです。

ただ、乾いた雑巾は絞れないんですけどね^^

2010年02月06日(土)更新

業界の常識は、一般の非常識だ!

みなさん 土舗装というものを聞いたことがありますか?

僕たち土木業界では
もう10年前からある土をセメントなどで固めた舗装材料です。

表面は土のざらざら感がでて
雨が降っても水は浸透する。
風が吹いても舞い散らない。

造園屋さんたちが結構使っていた工法で
どちらかというと、いまじゃ時代遅れ

というものなのですが
実際に、一般の方に意見を聞くと
ぜんぜんその存在すら知らない。

というのが現実でした。

うちらの組合でも
なにか新しい商品ををお客さまに提供するという
アイディアを出しをするのですが

どうしても、自分たちの常識で考えてしまうので

「土舗装は時代遅れ もう流行らない」

という固定観念。


これが邪魔するんですよね。


実際に、ボス(これうちの組合での北山の愛称)の
会社で、土舗装に特化したサービスをホームページにだしたら

ふくい景観土舗装
http://www.tuchihosou.com

これが結構な反応。

それも今日も住宅メーカーからの
問い合わせでいくつも物件を持っているので
ここはできんか
あそこはどうだ

とうれしい反応。


だから、業界の常識は一般の非常識。
ここを経営者として忘れたら いかんですね。


いつまでも、お客様の立場からの目線でいたいものです。^^




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 北山 大志郎 Taishiro Kitayama  mailto:kitayama@sitetk.com
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 ■地元福井でええ仕事をさせてください
 株式会社 北山建設 専務取締役
 http://www.0529.jp

 ■故郷に頼れるパートナーがいると安心
故郷に残している家、田畑。
 見回り確認し、要修繕箇所をレポートで提出します。
 「ふるさと見張り番」
 http://dokenya-navi.jp/

 ■自然の風合いとエコを実現する新しい土系舗装
 ふくい景観土舗装
 http://www.tuchihosou.com/

 ■まじめな土建屋経営者を応援します!!
 土建屋魂LLP(有限責任事業組合)代表執務執行者
 http://www.sitetk.com/
 http://www.dokenya.net/

 ■土木技術屋が考えた工程と原価を結びつけた優れた原価管理ソフト
 ミヤシステム株式会社 取締役副社長 福井支店長
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 ■現場でこんな商品あったらいいなを見つけてきました!
 力仕事・外仕事のお助けアイテム通販ショップ
 http://www.dokenya-shop.com/

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 919-1131 福井県三方郡美浜町木野21-4-17T:0770-32-0529 F:0770-32-0522
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2010年02月05日(金)更新

【ふるさと見張り番】最終打ち合わせに入ってきた

今月半ばに 東京にいって
最終の打ち合わせをする予定です。

とにかくいろんな方にこのサービスを知ってもらう。
もちろん方法は多種多様であっていいと思うのです。

ネットに限らず
両極端でもあるリアルな出会い。

最近感じるのは
やっぱり方法はどうであれ
わかってもらうことですね。

いくらいいこと書いたって
中身がなければ結局続かない

そのためにはやっぱり本物になるために
磨いて磨いていかなければ

そういう最終打ち合わせにしたいと思ってます。


それにしてもいいビジネスパートナーに恵まれたなと思う今日この頃です。
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