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2007年01月22日(月)更新

「親子関係」を考える

おかげさまで、当組合のメールマガジンの購読数が
順調に数を伸ばしています。うれしい限りです。

そのメールマガジンですが、今週のテーマとして
「親子の関係」をあげています。

土建屋に限らず、世代交代の波が大きくやってきています。
家内産業から会社という形の微妙な企業が
土建屋には、非常に多く、今後この問題が
大きく、世代交代に影響することは間違いない状況。

小さな会社だからこそ
この親子関係に悩むのですね。

みなさんの中にも 親子関係でお悩みの方って
ありますか?

もしくは、うまくいくコツや気配りについて
お聞かせいただけるとうれしいです。

2007年01月20日(土)更新

コストより質に こだわりたい

同じ福井県で、仲良くしていただいている
このブログでもおなじみの 三和メッキ工業の清水さん

いろんなお話をお聞かせいただいて
本当に勉強になる、いい先輩です。

今日の清水さんのブログから
コストと品質、どっちなの?

非常に考えさせられました。

というのも、私たち土建屋のほとんどは
公共事業の受注で営業が成り立っています。

こちらからの、価格設定ができない業種の1つです。
最近は、公共事業は高すぎるとの世論が高く

公共事業は悪 といわんばかりのものです。

しかし、私たち現場を経験しているものとしては
価格設定にも非常に問題があると考えています。

土建屋も、安全を売っています。
安ければよい。こそ悪だと。

地域の住民のみなさんの使いやすさを
提案した業者が、生き残るそんなシステムにならないかな

とも考えています。

本来の地域の皆様の満足度が
本当の私たちの使命です。

2007年01月20日(土)更新

「明大生一問百答:社内の雰囲気を良くするために」ついて

「無言のコミュニケーション」が存在するのはご存知でしょうか。

今の時代にそんな古臭い
といわれる方も多いでしょうが、私はこの「無言のコミュニケーション」を大事にしております。

私どもは、建設会社を経営しています。
社員は、ほとんど現場に出ております。
さらに、男ばかりの仕事で、多くを語らず、黙々と

そんな感じの仕事です。

そこでの、社内雰囲気をよくすることの秘訣は
無言でもいいから そばにいる

ということです。必要以上に語らないいわゆる職人気質の方が多いと、今風に語り合おうとか、議題に乗せてとは、いきなりはうまくいきません。かといって、本人達は何も考えていないかといったら、全くそうではなく。しっかり2週間3週間先の段取りを考えて行動しています。

その考え、段取りの方向性をタイミングを逃さずに聞き入れる。
それが、私が気をつけている点ですね。

「無言のコミュニケーション」
1つの方法ですが、男社会には結構必要だと思いますよ

2007年01月20日(土)更新

現場監督は経営者

私の自論として
「現場監督は経営者でなければならない」

そんな風に考えています。
建設業の中心は 工事現場です。

工事現場には、仮設事務所(プレハブ)が設置されて
その中では、中小企業バリの経営がなされています。

最後の決済は本社に廻りますが
請求書の確認や支払いの状況など

すべて、現場サイドで行うことがほとんどです。

私も、現場監督を経験していますが
スキルとしては

現場を知る。
人をうまく使う。
お金を知る。

こんなことを教えられました。
よく考えたら、これって経営の本質を突いているのでは?

そう思ったのは、自分が会社の経営に携わったころからでしょうか。
工事現場での現場作業しか表に見えていない部分ですが

それ以外にも、現場監督にはそんなスキルも必要なのです。

2007年01月20日(土)更新

掲載ありがとうございます

まずは、お礼を言わなければなりません。
この「経営者会報ブログ」の編集者・関係者のみなさまありがとうございます。

メールマガジンで、私どものメールマガジン発行の
お知らせを流していただいて、本当にありがとうございます。

私たち、土建屋魂LLPでは、ネットを介しての同業者若手経営者を
ターゲットとした仲間作り、更にはこれからの経営の方向性を
考えていこうそんな組合です。

私なりの考えや、体験を元にした内容をメールマガジンにしています。

会自体のコミュニティーは
SNS(無料ソーシャルネットワーク PNE)を使って運営しています。
http://www.dokenya.net/

最近どうしても、アクセスが少なく
情報量も乏しくなったため、メールマガジンを発行したというのも
実は、裏話で・・・

しかし、その甲斐あって、すこしずつですが
アクセス、反応も増えてきました。

うれしい限りです。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2007年01月13日(土)更新

メールマガジンを発行しました

少し遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます。

コレが新年一回目の更新でございます。
実は、新年早々と土建屋魂の組合を見直すべく
情報発信の場としてなにかよい方法がないかと・・・

個人的な情報が一番早いであろうと考えました。

そこで取った手段はメールマガジンでした。

かなり、ベタな方法ですが
一番慣れていて、書きやすいと判断いたしました。

今年の土建屋魂の目標として
「現場監督よ 経営者となれ」

です。そのテーマにそって異業種様の知恵
そして工夫。いろんな方との出会いも含め

土建屋として生き残る術は、コレしかないと
そんな情報をまずは、発信していこうと考えております。

今年もまた、大きく前進するために
みなさまのお力ご協力 お付き合いのほど
よろしくお願い申し上げます。


■メールマガジンの登録サイトは以下のURLです。
ご興味ある方はぜひご購読くださいませ。
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/4647/p/1/

2006年10月03日(火)更新

明大生様への返答です。

<質問>────────────────────────────

経営者になるにあたって、まず何から取り掛かりましたでしょうか。
ご教示ください。

                 (慶応義塾大学 吉井千晴さん)
────────────────────────────────
■土建屋 北山からの返答です。

私の場合、いきなり経営者になるぞ!という
意気込み自体は学生時には まったくありませんでした。

ただ、家業を継ぐに当たっては
「人の家の釜の飯を喰え」

と、いろんな人からアドバイスはいただきました。


そんな経験から
私は、まったく誰のツテを借りずに
一から仕事を覚えました。

それゆえに、いい出会いも出来ましたし
社会のいじめにも実際にあいました。

いやなこと良いこといろいろ経験しましたが

その経験が非常に今となれば
役に立っています。


話は、長くはなりましたが
アドバイスさせていただくのであれば

「まずは、経営者である前に
 逆の立場を経験すべし」

というところでしょうか。
ご参考あれ!!

2006年08月28日(月)更新

長崎県でセミナーをします

土建屋魂と原価管理システムミヤシステムが
今回合同主催ということで
長崎県長崎市にてセミナーを実施します。

ちょっと変わったセミナーでして
ミヤシステムの社長、そして私が講演をするのですが
それ以上に面白いのは

土建屋魂の会員でもある
土建屋3代目の高知県で土建業を営んでいる
尾崎さんも少しですが
お話をします。

もともと、講演など程遠い職業(土建屋)なのに
この組合に入ってしまって
幸か不幸か!?

わざわざ、長崎までいって
自分の会社での工夫、生き残るための方法
経験を、お話します。

この手の、講演会は
お話上手な、コンサルタントさんが
適当なのでしょうが、

私ども、土建屋魂の特権 現場を知っているを
武器に、一番知りたい、そこそこっていう
講演会を実施いたします。


セミナー名:工事生データ公開!セミナー
日付:平成18年9月6日13:30~
処:長崎県長崎市ブリックホール

詳細ページはこちら 
申込みはこちら(PDFファイルが開きます)

2006年08月25日(金)更新

明大生様のご質問

■ご質問

働き方の多様性が広まる昨今の情勢を反映して、
大学でもキャリアプランの必要性が強く叫ばれています。
私自身も何とか10年後の姿まで、鮮明に描けるようになってきました。
そこで、経営者のみなさまに質問です。
現在のお姿は、20代の頃から描き続けてきたものですか。
また、今後のキャリアプランに関して、何年後にどのような状態でいる
ところまで、お考えになっていますでしょうか。


■北山の意見です

私は、高校、大学と部活一辺倒の生活をしておりました。
親のスネをがっちりかじりながら
日々、部活の生活でした。(部活はボートをやっていました)

悲しいかな、高校生の時は地元でもボートでは名門の高校に入学しましたが
結局 補欠で3年間を終え、その悔しさを大学の4年間にぶつけました。

ですので、10年後の社会人としての姿は
正直想像すらしてませんでした。

ただ、真っ暗な補欠暮らしを、自分の力でぬぐいたい
そんな気持ちで過ごしておりました。

いろんな、出会い そしてその中での試行錯誤
何も無い状態からの実現するためのプロセス

成功体験をそこで、味わえたのは、非常にラッキーなことでした。


「絶対 オレなら達成できる 成功できる」
そんな、自信が養われたように思います。


すこし、精神論のようになってしまいましたが
達成感を味わえるような成功体験が私の人生を大きく変えたかもしれません。

適切な、意見ではないかもしれませんがご了承くださいませ

2006年08月25日(金)更新

私の熱い想いです

皆様 はじめまして。
私は、土建屋魂有限責任事業組合
代表執務執行者 北山大志郎(きたやま たいしろう)です。

経営者ブログなのですが
今回は、ムリを言って 有限事業組合の代表として
参加させていただきました。


詳しく自己紹介させてください。
私は、原発で有名な 福井県美浜町で
公共土木請負業を営んでいます
株式会社 北山建設 専務取締役として
日々、現場、営業と飛び回っています。

それと、変更して、土木業原価管理ソフト
「ミヤシステム」 http://www.miyasys.co.jp/
の 取締役副社長も兼務しています。
(この、経由については、後ほど詳しく)



★そういう私が、なぜ 土建屋魂という組合を発足したのか?

実は、皆さんもご承知の通り
昨今の大手ゼネコンの談合疑惑や、悪質な建設業者の手抜き工事
建設業にとって非常に厳しい状況が続いております。

そういう一部の側面が建設業者すべてそうだという認識で見られることが非常に辛い時期がありました。
まじめにそして、堅実に仕事をしている二代目、三代目の若手経営者が、時代の波に飲まれてしまう、土建屋としての誇り、そして公共に携わる喜びを絶やしてよいのだろうか。

そんな疑問も持っていました。

ただ、職種的に公共工事の入札制度として
各都道府県をいくつかのブロックに分けて発注しているため、同じ都道府県にいながら業者間の交流はほとんど無く、逆に同じブロック(地区)の交流は深くあるためライバル感が強く、なかなか真の交流が実現できません。


そこで、土建屋魂は、各都道府県、発注地区に限定1名とし 全国500名を限定にして会員を募集しています。

まだ、会員数は、皆様に誇れるほど入会しておりませんが、交流の中身は非常に中身の濃いものになっています。

SNS(ソーシャルネットワークサイト)を利用して、土建屋としての現場のノウハウそして新規事業へのヒントを毎日議論しています。


★土建屋魂での夢(希望的願望です。あえて肯定形を使わせてください)

私の夢は、2010年までに会員数を500名達成します。
会員のコミュニケーション、ノウハウを内容を本にして出版します。
土木業オリジナルのノウハウの蓄積が知的財産の証明を行います。
物販も含め、土建屋に必要な商品をネット通販店を開きます。
土建屋魂に参加するすべての企業が、企業ブランディングを確立させ 地域住民の皆様に喜んでいただける企業を育てる。


以上が 私が土建屋魂を立ち上げた大きな理由です。
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会社概要

1)建設業に関するコンサルタント業務 2)建設業に関するイベント企画・運営 3)コンピュータのアプリケーションソフトウェアーの開発及び販売 4)今ぴゅ田のハードウェアの仕入れ及び販売の業務 5)インターネット用ホームページの作成業務

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個人プロフィール

福井県美浜町で土建屋を営んでいます。小さな土建屋ですが、全国の土建屋経営者を集めて「土建屋魂LLP]を立ち上げています。公共事業の工事数が少なくなってきている状況の中、どう生き延びていくか、どう生き残っていくかを毎日模索しております。

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